ベトナムは昔から現代まで多くの文化や宗教に影響されて建物もいろいろな形式が建てられました。このページで皆さんにご紹介したいと思います。 中国文化に影響された建物: ベトナムと中国は千年間ぐらいずっと戦争していて中国にも支配されていたので中国文化に影響された建物が多いです。
左の建物は一柱寺 11世紀の半ばに建立された仏堂で、蓮の花の形をしています。こちらはベトナム建築様式の代表的でシンプルな建物です。この写真はハノイで撮ったものです。
基本的にベトナムの宗教は仏教なので全国にお寺がたくさんあります。17世紀からヨーロッパの宣教師がキリスト教などを伝えました。左の写真はホーチミン市にある教会です。右のは中部にあるお寺です。
フランス文化に影響された建物: 建物だけみるとベトナムではないぐらいに思えますが実際はベトナムにこのような建物はハノイやホーチミン市などにたくさん残っています。
日本文化に影響された建物:
左の橋はホイアン町にあります。ホイアンの町には中国人街を中心に古い建築が残り、1999年ユネスコ世界遺産に登録されました。 来遠橋(日本橋) 屋根付きの中国風だが、1593年に日本人が建設したと伝えられる。 右の赤い橋も日本の橋によく似ています。
民族文化に影響された建物: ベトナムは54民族からなっています。そのなかでベト人(Kinh)が一番多いです。それぞれの民族の文化、建物、言葉などが違います。
チャム(Cham)民族の建物です。こちらはヒンドゥー教に影響されて8世紀から13世紀末までに建てられレンガで出来ています。主にベトナム中部に残っています。
現代の家: 現代のベトナムの代表的な建物や家などはどちらとも言えないですが一般的にベトナムの家はセメントやコンクリートから建てられます。家族の収入によってシンプルなものからおしゃれな家までそれぞれがあります。
左の写真は田舎の家です。ヤシの木やココナットの葉から作られます。 右の写真はメコン川の一般てきな家です。川が多いので木材のパイルの上に家が建てられます。
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